トップページ > コラム 目次 > 意外、銀行の物件チェック

基本は書面上だが、それゆえにしっかりと見ている

銀行チェックも意外と使える違法建築対策


キーワード 買った家が違法だったら?意外と銀行ローン審査で気が付く

売買契約も無事に終わり手付金も支払い、銀行ローンを申込んだ。後は結果を待つだけ、自分も担当していくれた仲介会社の営業マンもローンは間違いないと思っているし、大丈夫ですよなんて言われて、待っていたのですが、なかなか返事が来ない。
やっと仲介会社の営業マンから電話が来たと思ったら、「銀行ローンはダメでした」って言ってきました。銀行ローンが下りない理由は人間ではなく、物件の方つまり違反建築物だったという話は決して珍しい話ではありません。

スポンサードリンク

貸す側もリスクを背負っているからちゃんと見ている

原則として、金融機関は違反建築物には融資をしません。(特例な話は私は聞いたことはありません)みなさんもご存じでしょうが銀行は、住宅ローンの申込みが来たときは、借りる人間と担保の対象となる物件を審査します。物件の審査は基本的には提出した書類を確認しますが少しでもおかしいところがあれば、「これはどういうことですか」と質問が帰ってきます。中には現地を確認しにいく担当者もいます。(私は以前担当した土地は接道の問題で現地確認にわざわざ来てくれました)住宅ローンなので住宅が建てられるかなどを確認しているのです。そして担保で銀行のものになった時のことも考えているのです。当たり前ですね。

とはいえ、一応防衛手段をとってきたいところです。もしもの時を考えて、売買契約書の特約に一応、ローンが下りないときは契約を無条件解約とし、授受した金銭は無利息にて直ちに返却するの一文を入れておきましょう。
それでも欲しいと思うのは個人の判断ですが、確かにそのままの状態で住み続けるのはできますが、行政庁に知られれば改善命令や使用停止命令が出されるリスクと売却にはそうとの困難が付きまとうのを忘れず

ちなみに宅建業者が主任者を返して重要事項を説明するに当たり、基本的には調査をしているはずです。もしもですが、違法建築物の事実を知っていて購入者(買主)に伝えない場合は説明義務違反として、契約の解除ができるケースが圧倒的です。不信を感じたら管轄する都道府県の担当課に電話してみましょう。

違反建築物は確認できるが欠陥住宅のチェックはできない

違反とは違い欠陥はなかなか解りにくい。施工上の問題の為、法的や手続きの話ではないので書類上の不備がなければ気が付きにくいものです。新築、中古に問わず、欠陥の場合は売主に修理を要求するのですが売主の対応次第では解決しない場合があるのでトラブルに巻き込まれたくないものです。もちろん金融機関も欠陥までは確認はできません。しかし、新築の場合は平成12年の住宅品質促進法と平成21年10月住宅瑕疵担保履行によって基本構造部分は10年、その他の部分は1年から5年の間保証することになりました。又、中古物件は任意ですが、瑕疵担保保険(こちらは5年)が加入できます。こうした欠陥に対応している保険に加入しているかも購入する時は売主に確認しましょう。

まとめ、住宅ローンの審査時に大抵は違反物件が解る場合が多い、しかし欠陥住宅はわからない

スポンサードリンク

次ページ 火災保険は自分で選ぼう 

電柱ビラはあやしいの? 戻る